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12月3日(日)文化部企画:和菓子のコースを開催しました

 2023年12月3日(日)喜多誠一郎氏(樫舎店主・冨士屋6代目)をお招きし、文化部企画「目の前で作りたてを味わう~和菓子のコース~」をホテルサンシャイン徳島アネックスにて開催いたしました。総勢22名の会員・会員ご家族のみなさまにご参加いただきました。

 和菓子づくりの実演を拝見し、農家さんが生産した素材を非常に大切にし、その厳選した素材を活かした菓子作りをされていることなど様々なお話しを伺いながら、お菓子・お茶各4種をいただきました。参加者の方からは「和菓子の奥深さを知ることができ楽しかった」や「とても美味しかったです」などのご感想をいただきました。

ご参加いただいたいた皆様方ありがとうございました。

徳島県保険医新聞12月号 更新のお知らせ

 徳島県保険医協会では毎月5日に、徳島県保険医新聞を発刊しております。会員専用ページから徳島県保険医新聞をご覧いただけます。

徳島県保険医新聞2023年12月号

ホッと一息photograph[徳島県保険医新聞2023年12月号掲載]

『ウグイス』

 

 ”チャッチャッ”と鳴き声が聞こえました。ウグイスの地鳴きです。11月2日に撮影しましたが、秋のウグイスは地味な鳴き声です。動きは素早いので撮影は苦労しました。近くに出てきたのは一瞬で、すぐ茂みに隠れました。春先になると、オスは”ホーホケキョ”と鳴くようになって巣作りを始めます。”ホーホケキョ”とさえずるのは繁殖期のオスのみです。

 メジロもウグイスも春を告げる野鳥です。メジロと違って見かけは地味なのですが、「梅に鶯」という日本の伝統的な言葉から梅によく止まっているメジロをウグイスと誤認してしまうことが多くなっています。”ホーホケキョ”というウグイスの澄んだ歌声が聞こえてきたら春の訪れを感じます。

藤野医院 藤野和也

健康保険証の廃止を中止するよう国に働きかけを求める陳情書を送付

 11月27日(月)に協会は県内全市町村の首長・議会事務局宛に健康保険証の廃止を中止するよう国に働き掛けを求める陳情書を送付しました。マイナンバーカードと健康保険証が正しく紐づけされていないことなどから10月時点マイナ保険証の利用率は約4.5%となっているにも関わらず政府は来年度秋には現行の保険証を廃止しようとしています。

 県内の自治体では運用の切り替えに伴いシステム変更などが必要となり多額の費用が発生することや、健康保険全加入者に「資格確認証」や「資格情報のお知らせ」を発送する必要があります。ある自治体担当者は「結局全加入者に発送するのであればシステムを変更しなくても現行の保険証を送付することで問題がない。システム改修費用だけが余分に必要になる」と話されています。

 協会では多くの自治体・現場から声を上げていただきたいと考えています。

自治体へ送付した陳情書はこちら

【会員・スタッフ対象】保団連四国ブロック 第40回医療活動交流会のご案内 12月10日(日)

保団連四国ブロック協議会では、四国4県の会員による日常診療における発表及び会員交流を目的に、毎年医療活動交流会を開催しています。第40回を迎える今年のテーマは『安全・安心の良質な医療を 2023 』です。多くの皆さまのご参加をお待ちしています。

【日時】 2023年12月10日(日)13:00~15:30

【主務】 徳島県保険医協会

【基調講演】『日本の食料・農業危機』講師:鈴木 宣弘先生(東京大学大学院農学生命科学研究科教授)

【演題発表】徳島協会①「患者の安心のために医療者も知っておきたい障害年金の話」太田 敦先生(おおた在宅クリニック・医師・)、徳島協会②「人生の最期を共に歩む~訪問歯科診療を通して今思うこと~」石川七生先生(さくら歯科クリニック・歯科医師)、香川協会③「47歳女性に対して包括的に歯周治療、歯内療法、矯正治療、補綴治療、欠損補綴を行った症例」森 仁志先生(もり歯科矯正・歯科医師)、愛媛協会④「処方せんへの情報記載」谷本浩二先生(新居浜協立病院・医師)、高知協会⑤「医療におけるリスクマネージメント~安心・安全とは~」伊藤 高先生(メディカルカウンセリングルームいとうクリニック・医師)

【開催形式】ハイブリッド形式(ホテルサンシャイン徳島+Zoom)

※詳細についてはチラシをご確認ください

オンライン参加でのお申込みフォームはこちら

ホッと一息photograph[徳島県保険医新聞2023年11月号掲載]

『さあ!海へ』

 県南の各地で勇壮な秋まつりが復活してきています。うみがめの産卵で有名な大浜海岸の海へ、ちょうさ(太鼓屋台)が入る日和佐八幡神社の祭りが有名ですが、今回、西由岐八幡神社の祭りに行ってみました。神輿と鬼、若者、子どもらが町内を練り歩き、途中、世話人たちが神輿の担ぎ手にバケツで勢いよく水をあびせます。ずぶ濡れになりながらも声をかけあい、港に設えたスロープから神輿が海にはいります。屋根の鳳凰がつかるくらいの深さまで進むのを観客は固唾をのんで見守り、再び上がってきたときは大きな拍手でむかえていました。地元の人々が大切に継承する他の地域の祭りや行事も訪れてみたいと思いました。

健生病院 西内貴子

【女性会員の先生へ】11月19日(日)「女性医師・歯科医師学習交流会」(ハイブリッド開催)講師変更のお知らせ

先日ホームページにてご案内いたしました2023年度 保団連女性部主催「女性医師・歯科医師学習交流会」の新しい講師と講演内容が決まりましたのでご案内させていただきます。

詳細については会員ページよりご確認をお願いいたします。

第2弾オンライン資格確認トラブル事例アンケート結果

全国の医療機関でマイナンバーカード健康保険証(マイナ保険証)によるトラブルが続発し、健康保険証の廃止撤回を求める声が広がっている。徳島県内でもトラブル事例が発生している。

徳島県保険医協会では県内の医療機関(医科・歯科)467件に対しFAXにて標記アンケート調査を実施した。FAXが到達したのは404件で内35件から回答が寄せられた

多くの医療機関でなにがしかのトラブルに遭遇しており、現行の保険証を来年秋以降も使えるよう求める声が寄せられた。

アンケート結果

帯状疱疹ワクチン接種の助成制度創設を求める要望書を県内各自治体へ送付

 10月24日(火)に県内24市町村の首長宛に帯状疱疹ワクチン接種の助成制度創設を求める要望書を送付しました。

 帯状疱疹は特に50代以上が罹患しやすい疾病であり、加齢や疲労、ストレスによる免疫力の低下で80歳までには3人に1人が発症すると言われています。帯状疱疹を防ぐにはワクチン接種が有効とされていますが、現在帯状疱疹のワクチンは任意接種です。接種から9年後の時点でも有効性があるとされる不活化ワクチンは計2回で数万円と高額であり、接種を断念する人も少なくありません。行政として、ワクチン接種で病気を防ぎ、苦しむ住民が生じないような施策を要望します。

要望書はこちら

2023年医薬品供給緊急アンケート結果

現在医療現場では後発医薬品を中心とした医薬品の供給不足が深刻化しています。これは2021年に一部後発医薬品メーカーの製造不正等によって業務停止命令を受けたことに端を発しています。

製薬企業が医薬品の安全確保・安定供給に責任を負うことは前提ですが、2年以上も問題が解決せず、先発医薬品の供給にまで影響が出ています。

背景には後発医薬品を中心に薬価(公定価格)引き下げによる医療費削減、不採算状況による製造体制の不安定化、不合理な薬価引き下げにつながる独自の流通慣行、安定供給体制が確保されないままの政府の強引な後発医薬品促進策が複合的に絡み合った状況があります。

徳島県保険医協会では、現状を把握するため協会会員医療機関(医科・歯科)にアンケートを実施しましたので報告いたします。

アンケート対象者 :徳島県保険医協会開業医会員481 名(医科279名、歯科202名)
アンケート実施期間:2023 年9 月13 日(水)~9 月22 日(金)
アンケート実施方法:FAX 一斉送信
アンケート回答数 :93 名(19.3%)

県民向け 医薬品供給緊急アンケート結果

会員向け 医薬品供給緊急アンケート結果(全体版)