
「オシドリ」
今年は多数のオシドリと出会うことができました。2月でしたが、この日は山間の清流にオシドリが7羽いました。カラフルな雄が4羽、シックな色調の雌が3羽いました。繁殖期になると、雄は雌を惹きつけるために派手な色合いになります。最初は左側にも雌がいたのですが、右側の雄のほうに歩いていきました。左側の雄は茫然としています。鳥の世界も厳しいようです。雄は春から初夏に、雌と別れると地味な姿に戻ります。次の繁殖期まで生き延びれば、また衣替えをして雌に求愛します。
藤野医院 藤野 和也
「オシドリ」
今年は多数のオシドリと出会うことができました。2月でしたが、この日は山間の清流にオシドリが7羽いました。カラフルな雄が4羽、シックな色調の雌が3羽いました。繁殖期になると、雄は雌を惹きつけるために派手な色合いになります。最初は左側にも雌がいたのですが、右側の雄のほうに歩いていきました。左側の雄は茫然としています。鳥の世界も厳しいようです。雄は春から初夏に、雌と別れると地味な姿に戻ります。次の繁殖期まで生き延びれば、また衣替えをして雌に求愛します。
藤野医院 藤野 和也
「沼島春祭り」
淡路島の沼島で毎年5月4日に行われる勇壮な八幡神社祭です。さわやかな春の海風の中、にぎやかに飾られた曳きだんじりやかきだんじりが各町内から太鼓の音とともに八幡神社下に集まると、神輿が本殿から80段ほどの階段を下りてきます。港近くの御旅所の弁財天神社へむかったのち、だんじりは飾りをはためかせながら、次々と勢いよく後に続きます。昼食休憩後には神輿は神社へ還り、だんじりが巡行します。そのとき、港の坂で海へ飛び込み、しぶきがあがる光景は迫力満点です。 春のお出かけにいかがですか?沼島へは土生港から約10分と近く、帰省の人や観光客、カメラマンでいっぱいですが、祭のときは臨時便もあるようです。
徳島健生病院 西内 貴子
「工場夜景」
この写真は水島コンビナートの工場夜景です。
工場の照明は計画的に配置され、機能的であると同時に、光と影のコントラストが工場の構造を強調し、独特の美しさがあります。工場群は、機能をはたすため巨大で複雑な構造を持ち、タンクやパイプライン、煙突などが幾何学的なパターンを形成し、そのシルエットが美しい夜景を作り出します。
工場夜景は、見学できる場所が限られており、撮影場所探しには苦労します。この写真は、国道430号線の東側が高台になっており、高台にある墓場の近くから撮影しました。
川島病院 西内 健
「思い出のケヤキ」
樹齢109年のケヤキの木です。母校である吉野川市鴨島町の飯尾敷地(いのおしきじ)小学校で、私の祖父の時代から学校のシンボルとして慕われてきた木です。幹の空洞化で倒れる危険性のため伐採されることになり、その前にと会いに行ってきました。
小学校の思い出は深く、1クラスしかなかったため、6年間同じ仲間と過ごし、卒業後50年も経ちましたが、いまだに一緒に遊びます。伐採のお知らせも地元に住む同級生がグループLINEで教えてくれました。 運動会の時も、体育の授業の時も、放課後校庭で遊ぶときもいつもそこにあったケヤキ。無くなるのは寂しいです。長い間こどもたちを見守ってくれてありがとう。
くどう内科クリニック 工藤美千代
「達磨 初日の出」
阿南市の海岸線でお正月の初日の出を撮りました。
運よく達磨になった瞬間です。
ふじの小児科クリニック 藤野佳世
「講師付き写真撮影ツアー」
「Doctors‘ ささやかな写真展」にはたくさんの皆様にご来場をいただき、本当にありがとうございました。
私の作品に対して、一番多くいただいた質問が「撮影場所はどこですか?」ということでした。私は旅行が好きで、北海道~九州まで撮影に行き、徳島とは一味違う被写体に出会っています。
参加したツアーのほとんどが「クラブツーリズム写真撮影ツアー」で、「JTBガイアレック」や「西遊旅行」も少し利用しています。初心者の私は、できるだけ現地に精通したプロの講師が同行するプランを選びます。自然条件に合わせて客に最適な撮影チャンスを提供し、場面場面での設定も細かく指導してくださいます。さらに、空いた時間には個々の講評や、今回のようなポートレイト撮影も快くしてくださいますので、もう至れり尽くせりです。
善成病院 善成敏子
「秋もたけなわ」
徳島中央公園の蜂須賀公銅像のある一角に、見事なイチョウの木があります。この時期には毎年写真を撮りに行きます。ファミリーや学生さんたち、カップルがめいめいに秋の日を楽しんでいて、実に平和な光景です。イチョウを描く絵描きさんを毎年お見かけします。イチョウは散り始める頃が一番美しいと思います。
イチョウの葉は厚く水分を含むため火事に強く、昔から街路樹に使われています。落ち葉が近隣住民の迷惑になるからなのか、いつぞや、とある場所の楽しみにしていたイチョウの木が、色づく前に枝を切られているのを見て、がっかりしたことがあります。季節を楽しめる心の余裕をもちたいものです。
くどう内科クリニック 工藤美千代
「伝統のリズムにひたって」
夏の夕、汽車に揺られて久しぶりに阿波踊り見物に行きました。JR徳島駅に降り立つと、耳慣れた伝統のリズムが街全体に響き渡り、懐かしい雰囲気です。まず立ち寄ったアミコドームは、こぢんまりとした踊り場ですが、子供たちの参加や少人数の庶民的な連の踊りが楽しめて、和やかな雰囲気でした。新町橋周辺まで歩いてゆくと、踊りは最高潮で大変な人出でした。喧噪の中心では、有名連の踊り子たちが一糸乱れぬ踊りを見せ、観光客もつられて心浮き立ち、笑顔と感動の渦に巻き込まれていました。耳になじんだ二拍子は、コロナの時期に沈んだ人々の気分を解き放ち、つかの間のホッとした安堵感を与えているかのようでした。
すずえこどもクリニック 鈴江純史
「コアジサシ 飛翔」
今年はコアジサシの群れが小松海岸に営巣しています。海水浴場から少し離れたところに営巣、抱卵しているようです。白い波が灯台、テトラポッドに打ちつける中、親鳥たちが群で海に向かって、餌の小魚を採りに飛翔します。ヒナたちに餌を与え、一息つくとまた海に向かって飛んでいきます。(鯵刺、 鮎鷹)
ふじの小児科クリニック 藤野佳世
「フクロウの赤ちゃん」
5月12日に撮影に行った時は、まだ木の祠から出てきてくれませんでした。19日に撮影したフクロウの赤ちゃん2羽です。赤ちゃんフクロウは3羽いて、そのうちの2羽がぱっちりと目を開いてこちらを見てくれた瞬間です。モフモフとした毛がかわいらしいです。かわいい顔を見ると癒されますね。日中は眠っていることが多くて、目を開けてくれません。毎年、決まった時期にやってきて赤ちゃんフクロウが誕生しているそうです。下旬には巣立ってしまいます。
藤野医院 藤野和也