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ホッと一息photograph

「サガリバナ」

西表島にサガリバナを見に行ってきました。この花は奄美大島以南にしか自生していないそうで、6月下旬から7月中旬に咲く花です。日が落ちる頃に枝から垂れ下がるようにピンクの美しい花が咲きはじめ、甘い香りを放ちます。日の出と共に散る一夜限りの花です。朝、ポトリ ポトリと音を立てて川面に落ちて、萼を下にして浮き、美しい花の流れを作ります。日の出の時間に合わせ、カヤックに乗って川沿いのサガリバナを見に行くツアーが人気ですが、年齢制限あり、参加できませんでした。

 川島病院 西内 健

ホッと一息photograph

「二上山夕景」

奈良県橿原市の藤原宮跡からは大和三山が見渡せて、歴史の舞台でありながら素朴でのどかな場所です。この日は夕刻に訪れ、夕焼けに染まる二上山が美しかったので夢中で撮りました。

二上山には大津皇子の墓があり、若くして命を絶たざるを得なかった皇子の悲劇に心を痛めます。この特徴的な山の姿にはいつも感動しながら対峙します。大伯皇女が弟の大津皇子を想って詠んだ歌を思い浮かべつつ。

「うつそみの人なる我や明日よりは二上山を弟背とわが見む」

くどう内科クリニック 工藤美千代

ホッと一息photograph

「暑さから逃れて」

今年は7月早々からうだるような暑さになり、どこか涼しく、そして写真を撮りに行ける場所はないかと考えていた。屋内の涼しい場所となると、やっぱり水族館だ。須磨シーワールドが真っ先に思い浮かんだが、日帰りが難しいので、手軽な四国水族館に通うことにした。平日に行くと、ゆっくり鑑賞でき、撮影も気兼ねなく楽しめた。水族館には被写体として魅力的な生物がたくさんおり、どう撮るか試行錯誤するのも面白い。また、それらを喜々として見つめる子供たちと出会えるのも楽しい。一時の間、夏の暑さから逃れ、心と体をクールダウンさせてくれた。

すずえこどもクリニック 鈴江純史

ホッと一息photograph

「カワセミの兄弟喧嘩」

数年前より、朝仕事前に出島野鳥園に鳥撮りに行っていました。カワセミは留鳥で、春夏秋冬通して顔を出してくれる数少ない鳥種です。夏は魚を、冬は沼エビなどを採っています。小さな体ですが、ブルーの素敵なハンターです。

春には野鳥園の池からしばらく姿を消して、どこか近隣で繁殖、子育てをしています。初夏になると、若鳥たちが親鳥に連れられて、戻ってきます。この写真は若鳥同士が、エサの取り合いをしていた時のものです。

ふじの小児科クリニック 藤野佳世

ホッと一息photograph[徳島県保険医新聞2025年5月号掲載]

「オシドリ」

 今年は多数のオシドリと出会うことができました。2月でしたが、この日は山間の清流にオシドリが7羽いました。カラフルな雄が4羽、シックな色調の雌が3羽いました。繁殖期になると、雄は雌を惹きつけるために派手な色合いになります。最初は左側にも雌がいたのですが、右側の雄のほうに歩いていきました。左側の雄は茫然としています。鳥の世界も厳しいようです。雄は春から初夏に、雌と別れると地味な姿に戻ります。次の繁殖期まで生き延びれば、また衣替えをして雌に求愛します。

藤野医院 藤野 和也

ホッと一息photograph[徳島県保険医新聞2025年4月号掲載]

「沼島春祭り」

 淡路島の沼島で毎年5月4日に行われる勇壮な八幡神社祭です。さわやかな春の海風の中、にぎやかに飾られた曳きだんじりやかきだんじりが各町内から太鼓の音とともに八幡神社下に集まると、神輿が本殿から80段ほどの階段を下りてきます。港近くの御旅所の弁財天神社へむかったのち、だんじりは飾りをはためかせながら、次々と勢いよく後に続きます。昼食休憩後には神輿は神社へ還り、だんじりが巡行します。そのとき、港の坂で海へ飛び込み、しぶきがあがる光景は迫力満点です。 春のお出かけにいかがですか?沼島へは土生港から約10分と近く、帰省の人や観光客、カメラマンでいっぱいですが、祭のときは臨時便もあるようです。

徳島健生病院 西内 貴子

ホッと一息photograph[徳島県保険医新聞2025年3月号掲載]

「工場夜景」

 この写真は水島コンビナートの工場夜景です。

 工場の照明は計画的に配置され、機能的であると同時に、光と影のコントラストが工場の構造を強調し、独特の美しさがあります。工場群は、機能をはたすため巨大で複雑な構造を持ち、タンクやパイプライン、煙突などが幾何学的なパターンを形成し、そのシルエットが美しい夜景を作り出します。

 工場夜景は、見学できる場所が限られており、撮影場所探しには苦労します。この写真は、国道430号線の東側が高台になっており、高台にある墓場の近くから撮影しました。

川島病院 西内 健

ホッと一息photograph[徳島県保険医新聞2025年2月号掲載]

「思い出のケヤキ」

 樹齢109年のケヤキの木です。母校である吉野川市鴨島町の飯尾敷地(いのおしきじ)小学校で、私の祖父の時代から学校のシンボルとして慕われてきた木です。幹の空洞化で倒れる危険性のため伐採されることになり、その前にと会いに行ってきました。

 小学校の思い出は深く、1クラスしかなかったため、6年間同じ仲間と過ごし、卒業後50年も経ちましたが、いまだに一緒に遊びます。伐採のお知らせも地元に住む同級生がグループLINEで教えてくれました。  運動会の時も、体育の授業の時も、放課後校庭で遊ぶときもいつもそこにあったケヤキ。無くなるのは寂しいです。長い間こどもたちを見守ってくれてありがとう。

くどう内科クリニック 工藤美千代

ホッと一息photograph

「達磨 初日の出」

阿南市の海岸線でお正月の初日の出を撮りました。

運よく達磨になった瞬間です。

ふじの小児科クリニック 藤野佳世

ホッと一息photograph[徳島県保険医新聞2024年12月号掲載]

「講師付き写真撮影ツアー」

「Doctors‘ ささやかな写真展」にはたくさんの皆様にご来場をいただき、本当にありがとうございました。

 私の作品に対して、一番多くいただいた質問が「撮影場所はどこですか?」ということでした。私は旅行が好きで、北海道~九州まで撮影に行き、徳島とは一味違う被写体に出会っています。

 参加したツアーのほとんどが「クラブツーリズム写真撮影ツアー」で、「JTBガイアレック」や「西遊旅行」も少し利用しています。初心者の私は、できるだけ現地に精通したプロの講師が同行するプランを選びます。自然条件に合わせて客に最適な撮影チャンスを提供し、場面場面での設定も細かく指導してくださいます。さらに、空いた時間には個々の講評や、今回のようなポートレイト撮影も快くしてくださいますので、もう至れり尽くせりです。

善成病院 善成敏子