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3/20(木・祝)「従来の健康保険証を使い続けられるように」駅前宣伝を行いました

徳島県保険医協会は、3月20日(木・祝)12:00~12:45の間、徳島駅前にて「従来の健康保険証を使い続けられるようにしてください請願署名」への協力を役員・事務局が呼びかけました。

政府は2024年12月2日、従来の健康保険証の新規発行を停止しました。医療機関では現在もマイナンバーカードによる受診でのトラブルが続いています。当協会が1月29日~2月14日に会員医療機関に行った「12月以降のマイナ保険証の利用に関わる緊急調査」の結果においても、53.9%が「健康保険証の復活を望む」と回答し、「復活を望まない」8.7%を大きく上回りました。マイナンバーカードの取得、利用、管理などに困難を抱える当事者や介護・福祉の現場からは不安や懸念の声が上がっています。

全ての国民に、保険者の責任で漏れや遅れなく自動で健康保険証が届く体制は、いつでも、どこでも、だれでも安心して医療が受けられる国民皆保険制度の根幹です。従来の健康保険証の新規発行を再開し、これからも利用を継続できるようにすべきです。当協会は引き続き、通常国会に向けて新請願署名に取り組んで参ります。

なお、当日の様子は3月21日の徳島新聞に掲載され、「署名に協力したい!」という読者の方よりご連絡がありました。署名用紙は郵送させていただきますので、当協会事務局(TEL088-626-1221)までお問い合わせいただけますと幸いです。

「従来の健康保険証を使い続けられるようにしてください請願署名」ハガキ付きリーフ