
「思い出のケヤキ」
樹齢109年のケヤキの木です。母校である吉野川市鴨島町の飯尾敷地(いのおしきじ)小学校で、私の祖父の時代から学校のシンボルとして慕われてきた木です。幹の空洞化で倒れる危険性のため伐採されることになり、その前にと会いに行ってきました。
小学校の思い出は深く、1クラスしかなかったため、6年間同じ仲間と過ごし、卒業後50年も経ちましたが、いまだに一緒に遊びます。伐採のお知らせも地元に住む同級生がグループLINEで教えてくれました。 運動会の時も、体育の授業の時も、放課後校庭で遊ぶときもいつもそこにあったケヤキ。無くなるのは寂しいです。長い間こどもたちを見守ってくれてありがとう。
くどう内科クリニック 工藤美千代